権利ラベル解説
00-rubric.md の要約です。選定基準は「売れた実績・作者がもう作れない・権利を明記できる・職安を付けられる」の4点。ここでは権利だけを短く案内します。
PD(パブリックドメイン/著作権切れ)
- 日本では原則「著作者の死後70年」(文化庁の解説に準拠。条約・延長の例外あり)。
- 米国では発行年ルール等があり、国ごとに異なることがある。
- 原作品がPDでも、博物館の写真・修復版・字幕・新録音・3Dスキャンには別権利があり得る → 各詳細ページに注記。
- 例:北斎・ゴッホ・モネ・クリムト・ロダン・ミュシャ・ラング(FSA)・メリエス・ノスフェラトゥ原版・バッハ楽譜
著作権残
- 著作者死後70年未経過、法人著作の保護期間内、または権利者が明示的に管理。
- 商用での作品そのものの複製・酷似生成は不可(要ライセンス)。
- 学ぶのは「技法・構図原理・文脈・市場構造・周辺職」に限定。
- 例:ウォーホル(財団)・ソール・バス・エッシャー(M.C. Escher Company)・横井/任天堂IP・カッサンドル(〜2038年)
不明+要確認
- 共同著作・職務著作・条約復帰・商標・肖像・修復版が絡み断定できないもの。
- 断定せず、確認先(財団・ARS/ADAGP/JASRAC等)を書く。第1弾15件には該当なし(今後の追加用)。
国別の注意(短く)
- 日本:原則死後70年。美術館デジタル画像は別規約。紙幣・切手意匠は別ルール。
- 米国:発行年主義の残滓あり(1929年以前公開など)。政府職員職務著作はPD経路あり(FSA写真等)。録音・修復は別。
- EU:原則死後70年。仏の人格権、蘭の版権整理など国別クセあり。
「画像データは別」チェックリスト
- □ 使うファイルの配布元規約を読んだか(Met Open Access/LoC/Wikimedia/館サイト)
- □ 修復版・カラー版・新スコア・新録音ではないか
- □ 商標・作者名・ロゴの使い方を確認したか
- □ 被写体の尊厳・肖像に配慮したか(特にドキュメンタリー写真)
- □ 商用利用前に管轄の権利を確認したか(本サイトは法的助言ではない)